多汗症治療は保険が適用されるのか?
多汗症を治療したいということで医療機関を尋ねる人もいますが、その時に気になることと言えば保険が適用されるかどうかです。基本的にはほとんど保険が適用対象になっていますので、3割負担で体上部だと考えてもいいです。ただし、保険適用の条件として日常生活に何らかの不都合があるかどうかという点があります。
保険適用になっている多汗症治療は
ボトックス注射に関して言えば、発汗を抑える機能が分かったこともあり、2012年11月に保険の適用が行われています。しかし、保険の適用がされたとしても1回に付き3割負担であっても約3万円かかるのでちょっと高いなあという風に感じる人も多いのではないでしょうか。
ボトックス注射の1回に持続する期間としては約半年が目安となりますので、年に2回ぐらいは訪れる必要があります、それでも手術に次いで効果が持続する治療法ですので、受けてみるのもいいのではないでしょうか。
水道水につけた状態で微弱な電流を流すイオントフォレーシスについても保険が適用されます。1回に付き3割負担で660円程度ですので比較的経済的なものですが、最初のうちは何度も訪れなければいけなかったりします。
交感神経遮断術(ETS)と呼ばれる手術法であっても保険が適用されるのですが、3割負担で約10万円ぐらいかかります。10万円ともなるとお金の心配をしてしまうのですが、高額療養費制度がありますので、安心して手術を受けることができます。
ほとんどが保険の適用になる
多汗症治療に関して言えば、美容外科などで行う自由診療のもの以外であれば、基本的に保険が適用されます。保険が適用されたら3割負担で済むのですが、ボトックス注射や手術となると高くなるのは否めません。