ムダ毛や体型で多汗症になる？噂の真相を解明します
多汗症とは身体に大量の汗をかく症状です。
いわゆる汗かき体質というものではなく、生活に支障をきたすほどの汗を分泌するのが大きな特徴です。
そんな多汗症ですが、ムダ毛の状態や体型でも起こるという噂があります。
そこでここでは、そんな噂について検証していきましょう。
ムダ毛と多汗症の関係性について
ムダ毛が生えていることで多汗症になる事はありません。
脱毛を行う事で多汗症のような症状になる事は考えられます。
脱毛を行うと、一時的に汗腺に影響を受けてしまいます。
汗は段階的に減り、元通りの状態になるともされているのです。
ですから、あくまで一時的なもので多汗症になってしまうことはまずありません。
汗の量が増えたと感じる場合、脱毛によってムダ毛がなくなり、少量の汗でも気になる事が増えてしまう事が原因とされています。
体型と多汗症の関係性について
特に肥満傾向にある場合、多汗症との関係性があるとされています。
肥満傾向にある方は、皮下脂肪が多いので、体内に熱が困りやすくなります。
運動や食事などで熱が生産されると、痩せた人と比較をすると多くの汗をかいて体温調整を行おうとします。
これもまた、一時的なケースが多いのですが、「太る前とは明らかに汗のかき方が変わった」「汗のせいで生活に問題が出てきた」という場合は、多汗症になっている可能性もあるのです。
ですから、気になる方は医療機関を受診するのがおすすめ。